や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

ゲームミュージック関係の話

News×News : ゲームミュージック界のカリスマと言えば?
個人的にゲームミュージックコンポーザーとして名前を全面に出してきた最初期の人という理由で古代祐三を挙げてしまう。80年代から今に至るまでコンスタントに楽曲を提供し続けているのでかなり広い世代で認知されているのも大きい。
今でこそコンポーザーの名前がバンバン出ている訳だけど、一昔前はニックネームだったしさらに昔はループゲームばかりだったこともあってスタッフの名前なんて認知してなかった。なので今思うとゲームミュージックを初めて意識させられたのは慶野由利子だったり近藤浩治だったと思う。
80年代末から各メーカーはサウンドチームを編成するようになって、その中でもZUNTATA矩形波倶楽部の存在感が印象的だった。矩形波倶楽部はコナミのアーケード低迷期のあたりで名前を見なくなってしまい、beatmaniaの登場で完全に名前を見なくなるのだが、ZUNTATAはサウンドユニットとしての活動は継続していたのに肝心の新作が出なかったためにそのままフェードアウトしてしまった感がある。消えるには惜しいが新作の場がないというか。上記スレでもZUNTATAの名前が中々挙がらないのは新作の出ない期間が長過ぎたことも一因だろう(もちろんコンシューマの方がプレイヤー層が厚いのと90年代以降はコンシューマでもスタッフの名前を公開して行く方向にあったのでそちらの方が良く知られるようになったというのもある)。
ゲームミュージックの話をすると音ゲー曲は暗黙のうちに除外される傾向にあるがこれは仕方のないことだと思う。あくまでBGMである旧来のゲームミュージックとBGMの範疇から飛び出している音ゲー曲とでは同列には扱えない。とはいえ、beatmaniaIIDXに参加しているサウンドスタッフがコナミの別作品にサウンドスタッフとして参加してたりするので全く無視してしまうのもなんかもったいない気はする。掘り進めてみたい気はするがいかんせん2000年代のコナミ音ゲーをほとんどプレイしたことがないので掘れないのが現状なんだけれども。