や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

パパとムスメの7日間

やはり舘ひろしの演技がドラマとして重要な鍵を握っており、舘ひろしの演技で見事に傑作で終わらせてくれた。おそらく原作を読んでもこれほどの満足は得られないと思う。あの舘ひろしが、サングラスが似合いすぎる舘ひろしが、仕事のときはスリーピースしか着なさそうな舘ひろしが、女子高生の演技をするというギャップがあったからこそ面白かった。このギャップは大きければ大きいほど良い。
あと、世界陸上のからみで予定通りとはいえ全7話という連続ドラマとしては少ない回数だったのも良い方向に向かった。このため、1話あたりの内容が非常に濃くなり、捨てる回が殆ど存在しなかった。短かったゆえ、後日談的エピソードがあまり無かったような気がするが、ドラマ全体の面白さに比べれば瑣末な指摘だろう。