や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

MADAO

いやね、毎週楽しみにしていた「ラジオ パンプキン・シザーズ こちら陸情3課放送局!」が終わってしまいまして、で最終回は本当に酒盛りしながら放送していたわけですが、そりゃまあいいとして、その番組内で「気づいたらサザエさんが年下になってた」なんて話題が出てきてねー。認めたくないものだけどサザエとかマスオってあんなんでも24歳と28歳。自分よりも年下という驚愕の事実。かたや海山商事で課長代理を務めるマスオ、かたや休日狂ったように「ブルードラゴン」をプレイしている私というイヤな現実。
でも「ブルードラゴン」面白いんだ。確かに戦闘タルいし調べられるところが大量にありすぎるからアイテム回収コンプなんて殆ど不可能に近いし序盤のストーリー展開がモッタリしすぎてて退屈だし。しかしDISC2終盤で挫折した主人公たちがDISC3序盤で復活するまでの展開は震えがくるほど引き込まれた。鳥山明デザインのキャラクタに「友情×努力×勝利」という少年ジャンプイズムを叩き込んだようなシナリオは冒険活劇の王道でありながら近年では主流ではない懐かしさ漂うテイストで本当コレなんでXBox360なんだろう?
悪役であるところのネネを演じる若本規夫の演技も、序盤は大人し目だがやはりDISC2終盤から実にハリのある演技になって聴き応えも増すし。ちょうど「ドラゴンボール」のセルが完全体になる前と後のような違いでもう本当後半から面白くなるんだから。多分前半後半以前にこのゲーム買っている人というかXBox360ユーザの数がどうにもこうにも(中略)なんだろうけど。
それにしてもその前の日は「千の風になって」ってメロディ単調で思ったよりも簡単に歌えるからみんなでテノールやろうぜ!って思ってた人が今日はブルードラゴン語りってどんだけ人生ナメ切ってるんだろうじゃなくてとっても楽しいよ!