や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

砂Q清掃

概要

砂Q清掃(さきゅうせいそう)とは鳥取県鳥取砂丘で年2回行われるエクストリームスポーツである。
鳥取砂丘の近くに住んでいるものであればほぼ誰でも参加できるため、鳥取砂丘周辺では非常にメジャーなスポーツだが、世界的に見ると非常にマイナーなスポーツである。
チーム対抗戦として行われ、拾得物の内容をもとにスコア算出を行い、高得点のチームが優勝となる。

ルール

2つのフェーズに分かれており、前半の一番槍争奪フェーズの結果により清掃エリアを決定し、後半フェーズで清掃結果を競う。
道具は安全目的(軍手等)のみの使用を認められており、それ以外での使用は不可。基本的に参加者の肉体がすべてである。
開始、終了時間は決められているものの、終了時間については各チーム内で終了タイミングを決めても良い。

一番槍争奪フェーズ

各チームの代表者がチームの旗印を装備して砂丘頂上の天王山を目指す。いち早く到達したチームに清掃エリアの選択権が与えられる。これにより、拾得物のランクが決まるため、重要なフェーズである。しかし、近年では事前にチームごとの担当エリアが決められるため、このフェーズは事実上意味を成していないが、後述する事情により一番槍争奪自体は行われている。

拾得フェーズ

ひたすら拾う。

ポイント

拾得物の内容によりポイントが加算される。
・自然ゴミ:1点
・流木(10kg以上):2点
・日本のゴミ:3点
・韓国のゴミ(ハングルが確認できること):5点
・中国のゴミ(よくわからない漢字が確認できること):7点
北朝鮮のゴミ(言ったもの勝ち):10点
・軍事兵器の部品:1000点
・制御棒:10000点

過去の拾得物

第265回大会において、海岸線で麻薬を発見したチームがあり、大会で初めて拾得物の判定に警察が介入することとなった。麻薬に対するポイントがルールブック上で定められていなかったため、審議は長時間に及んだがどこのブツか判然としなかったのととりあえず麻薬であることが判明したためそれほど大事ではないという判断から、500ポイント追加することとなった。
内陸では毎回のように自転車やスクーターといった大物が引っかかり、拾得物置き場のギャラリーを賑わせている。

備考

企業単位で参加するチームが多い。地元企業である上に他の参加者も全員顧客といえるため、競技に対する企業の取り組み方を示すためにも一番槍フェーズの内容は意味を成さなくなった現在でも熱い。
北朝鮮による拉致事件が明るみになって以来、海岸線担当のチーム向けに一人で離れたところで行動しないこと、また怪しげな物体を発見した場合は速やかに事務局に連絡して指示を仰ぐこと、という条項がルールブックに追加された。


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