や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

西部警察PartII

今一番アツいドラマといえば、「西部警察PartII」である。少なくとも私が住んでいる地域では間違いなく一番アツい。今まで私は西部警察をオーソドックスな刑事ドラマだと思っていたが、その考えを改めなければならないと強く感じた。
このドラマの恐ろしい点として、まず逃走車両から手榴弾が飛んでくることがデフォルトということが挙げられる。クライマックスは基本的にカーチェイスなのだが、ものすごい確率で逃走車両は手榴弾を装備している。そしてどんな場所でも爆発が起きる。今日はナガシマスパーランドで爆発が起こっていた。石原プロという名のこんな連中によく撮影許可を出したものだ。昨日なんて何もない河川敷に橋より高い爆煙を上げていたぞ。
そして恐ろしい点の二つ目が、犯人の行動とは関係なしにパトカーが転倒する点。もう犯人の行動を無視して勝手にパトカーが転倒したりひっくり返ったり炎上したりするから面白すぎる。しかもやっぱりナガシマスパーランドで横転、転倒、大炎上。もう好き放題。違う意味で警察の横暴が展開される。
このドラマは今だからこそウケるような気がする。みんなもうリアル指向のドラマには飽き飽きしているはずなので、こういう意味もなく過激なくらいのドラマがちょうど良いんだよ。きっと。