男の自画像

「THE 大市民」の1〜3巻を探しにブックオフに行った。なんだかんだ言っても近所で古本を一番沢山取り扱っているのはブックオフだったりする。「クッキングパパ」も50巻分置いてあったくらいだし。しかし、「THE 大市民」は全く無く、「大市民」、「大市民2」がまばらに存在するだけであった。
そんな時、この作品が目に入ったのでちょっと読んでみた。1巻を読み終えて、すっげー続きが気になる作品だった。なんか夢中になって読むタイプのマンガではないのだが、ついつい引き込まれてしまう。このままだと全巻立ち読みしてしまいそうだったが、そこは自分に厳しくその場を離れた。多分あの元野球選手のヤクザは死ぬと思う。死ぬといえば最初の方の主人公たちの弟分的存在がアル中でいきなり死んでるところで思わず吹いてしまった。だってホントに突然にしかもものすごい表情で死んでるんだもん。絵柄は今の柳沢きみおに比べてまだやわらかいタッチだった。パラ見した「大市民2」の方は完全に今のきみおの絵だった。