USB接続をワイヤレス化したかった
新しいMacBook。大胆なデザインであるとともにノート機は基本的に有線でデバイスと繋がないものなのかなと考えさせられたり。iPhone、iPad、iPod touchはWiFi同期ができるので最初の設定さえしてしまえば一応はPCと有線で接続する必要はない。充電はコンセントからでもできるし。
とはいえtouch以外のiPodはWiFiを使えないので同期するには有線接続するしかない。iPod1台だけとかならまだしもいろんなデバイスを接続しだすとそのノートPCはもう動かしがたいものになる。やる気なく物臭な私はデバイスをUSB接続したままノートPCを家のあちこちに持ち歩きたい欲望を持ってしまい、調査の結果以下の製品に辿り着いたのだった。
I-O DATA 無線LAN対応 USBデバイスサーバー 高速モデル WN-DS/US-HS
- 出版社/メーカー: アイ・オー・データ
- 発売日: 2013/07/20
- メディア: Personal Computers
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デバイスと付属の専用アプリを用いて、LAN越しにUSB接続するためのアダプター。デバイス本体には有線LANの端子とUSB2.0端子が2つ。無線LANも使える。専用アプリを常に立ち上げておく必要があるがそれを除けば私のやりたいことは実現できている。
ワイヤレスのUSBは共通規格を策定しようとする動きはあったようだが対応製品はさっぱり発売されず、結果として各メーカーが各々独自の規格でもって実現している。まあ現状それで良いのかもしれんが、今後ノートPCからUSB端子が減っていく動きになっていくのであれば、この手の製品の需要も高まるだろうし、ある程度標準的な規格の策定も求められるのではないかと思う。