WunderlistとNozbeの間で揺れる乙女心
誰が乙女だ。
4月から担当業務の範囲が広がり、抱えるタスクの量も増えてきた。もともと物覚えが良くないというか忘れっぽいので以前からToDoリストを管理するアプリは使っていた。GTDにあこがれていたころもあったので、一時はd-cubedを使っていたが使っていくうちにどうしてもUIが馴染めず、仕事用のToDoリスト管理アプリを探す日々が続いた。
欲しいのはこんなの
- ショートカットキーでタスク追加ができる
- (GTDで言うところの)コンテキスト、プロジェクトが使える
- リマインダがあり、期限近くになったら通知してくれる。通知はもちろんOS XのNotification Centerで。もしくはiCalと連携できる
- 単体アプリの形式で
- 今日やるべきことだけを見せてくれる
試したのは以下
- OS X付属のリマインダ
- Remember The Milk
- Toodledo
- Wunderlist
- Nozbe
- producteev
OS X付属のリマインダは最低限の機能を持ち、iCalとの連携もあって悪くはないのだがいかんせんシンプルすぎる。
Remember The MilkとToodledoはPCからだとブラウザでしか扱えない。
残るWunderlist、Nozbe、producteevはそれぞれ単体アプリとして動作し、操作性もUIも悪くなく実はどれもおすすめできるが、まだ日本語化されていないproducteevは外れることになる。
あとはWunderlistとNozbeなのだが、ここは今日やるべきことだけを絞って見せてくれるNozbeに軍配が上がった。やはりGTDを意識した設計になっているだけのことはある。
まあきっちりGTDに基づいたタスク管理をするのならOmniFocusなんでしょうけどね。
これが普段の生活になると事情が変わってきて、タスクに位置情報を設定できるToodledoやRemember The Milkの価値が上がってくる。ただ、Remember The Milkは施設名検索できるのが素晴らしいが通知がProアカウントのみのサービス。Toodledoはデフォルトで通知してくれるが位置情報の設定方法がiOSのモバイルアプリだと未だにあっさりしてるAppleの地図経由という一長一短さ加減。Android版はGoogle Mapなんでしょうなあ。