や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

伊藤静のイベントに逝ってきた

2ndミニアルバム「Present」発売記念イベントに応募したら当選したので逝ってきた。

Present

Present

それにしても鳥取在住の人間にイベント招待状を寄越すとかランティス半端ないな。なんか試されている気分だ。こっちはこっちで鳥取でも当選ハガキ送れるかどうか試したフシがあるのでお相子といえばお相子。
前日までは良くはないが普通の天候だったのに、当日になって風速25mオーバーとかで列車が止まるという状況。鳥取から出るとなんか悪いことでも起こるのだろうか。その後、一時的に風が弱まったのを突いて特急は動き出したのだった。しかし乗り換えの新幹線には間に合わず、予定時間を1時間ほどオーバーして東京についた。下手したら当日になって参加できないという可能性があったが、余裕を持ったスケジュールにしておいたのが功を奏した。過去、実家に帰るときに乗り遅れたり天候不順のせいで何度となく似たような目にあっていた経験が今になって生きた。
いざ会場についてみたら先に来ている俺らの群れ。バスが通るほどの広い道に面した場所であっても列を作れるというメンタルがないとイベントに参加できないわけだ。
肝腎のイベントの内容だが、とっても良かった。アコースティックギター生演奏とのセッションもあったが基本演奏はカラオケ。だけどCDでしか聴けなかった歌声をナマで聴けたのは大きい。ナマはいい!ナマは最高だ!(夜に蠢く風)殆どの曲で歌詞を飛ばすという有様だったが、これは口パクでないことをアピールするためにわざとやっていたのだろう。口パクじゃないんですよ宣言とかやり方間違えると嫌味にしか見えないからな。奥ゆかしいったらありゃしない。終いには度重なるミスを詫びて土下座までする始末。伊藤静らしい、サービス精神満点の素晴らしいエンディングだった。尤も、伊藤静ファンというのは喜んで土下座するようなドMがほとんどなんじゃ。
イベント全般のうち3分の1くらいが歌パートで、残り3分の2はトークパートだった。トークの内容はPV撮影話もあったが、イベント応募時に書いたアルバムの感想紹介もあった。私は1stアルバムの時から(というか「ラストオーダー」などのダウナーソングから)楽曲のベテランアイドル風味を感じていて、今回のアルバムもその傾向があったのでそう書いたらそう紹介されたという。なんだスタッフのみんなもそう思っていたのか!
今回、このイベントに参加できて本当に良かったと思う。ただ、こういうイベントは30過ぎたオッサンが参加するものではないだろう。やはり20代までの若い連中で盛り上がるのが理想的だと思う。だから、私がこの手のイベントに参加するのはこれが最初で最後となる。我が生涯に一片の悔いなし、というやつだ。堪能した。