「怪獣ブラックシロクマvs.海神エビタラバ〜南海の大決戦」を調べたこと

もうすっかりネタの鮮度は皆無に等しいが、一時話題になったDIGAのパンフレットのパロディ番組表。その中でも、特撮映画のパロディっぷりが気になったのでメモがてら調べた。

パロディ	元ネタ
本田猪三郎	本田猪四郎
宝田明男	宝田明
賀川響子	香川京子
フランケン境	フランキー堺
志村剛志	志村喬
平田秋人	平田昭彦
ザ・マカダミアナッツ	ザ・ピーナッツ
イージス・ハリソン	イーデス・ハンソン

最初見たときは充実したキャストと思ったのだが、見直すとちょっと微妙な感じで香川京子の枠は水野久美を持って来るべきだろう、とかこの面子ならイーデス・ハンソンよりもニック・アダムスだろう、とか思ってしまうわけだ。
今は特撮は若手売出前の俳優が出ているという印象が強いのだけど、当時の東宝特撮は一線級の俳優がガンガン出ているが、これはジャンル関係なく東宝所属の俳優が出ていたということ。これが、テレビの普及率が高まった年代になると予算の都合もあって若手俳優メインのキャスティングになる。
東宝シンデレラは大体がゴジラシリーズに出演しているのだけど、長澤まさみや大塚ちひろがコスモス(というか小美人の方が通りが良い)やっていたのなら何かの間違いで戸松遥が小美人を演じる可能性もあったのだろうかと思ったり。いや無いのだけど。