ブーンドックス

割と正常な神経の持ち主なのでいつもなら一歩離れた位置にいる、本作の良心であり、唯一マトモな存在だったヒューイ兄貴が今回は主役だった。さすがに主役になるとマトモでなくなるのか、無茶苦茶な人脈を利用してクリスマス劇の原作、脚本、演出、プロデュースをこなすヒューイはあまりにも超人的でカッコ良すぎる。もともと弁護士とのコネがある上、殺人犯になった爺さんを速やかに釈放させてしまった時点で只者ではなかったが、今回はかなり大物の音楽プロデューサーとのコネがあったみたいで、本当にデンゼル・ワシントンやウィル・スミスを学校の劇に出演させたのか？そしてあの存在自体が謎な鎧武者の正体は？そして中の人は？あー気になって仕方がない。
ただ今回はいつもより内容が薄かったように感じる。どのみち地上波では絶対に放送できないクオリティだが。これ地上波で放送したらBPOによく苦情がくるらしい「地獄少女」とか完全に霞むぞ。