「ホットマン２」に反町が帰ってくる

ポイズンごときがでしゃばってくるんじゃねぇ！次の「ホットマン」でこそ本当にジャン・レノが円造を演じ、片言の日本語の演技で日本全国を泣かせるはずだったのに。きたがわ翔だってジャン・レノをモデルにしたって言ってるんだから、もうジャン・レノでいいんだよ。それか、役作りのために20kgくらい太るとか、額の広さをジャン・レノ並にするといった荒業に挑戦するのなら、認めなくもない。
本当の役作りというのは、「ガラスの仮面」の演出家：小野寺（佐戸井けん太）のことを言うんだよ。あの役者の個性を完全に打ち消し、体格さえ似ていれば誰でも小野寺になれることを証明して見せた特殊メイクの担当は最高の仕事をやってのけた。実は役作りでもなんでもないが、「ホットマン」でもそのくらいのことはやってほしい。