や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

ミスター味っ子DVD-BOX

今日届けてもらった。ケースのイラストを寺沢大介が書き下ろしているのだが、これじゃ「ミスター味っ子II」だよ。ここまで絵が変わってるのもすごいな。キャラが全員「将太の寿司」ばりの貧相さ。こんなの味っ子じゃないよ。
それはさておき、早速DISK1を見る。改めて高山みなみ成長記録という一面を持っていたことを再確認する。第1話は今後の方向性を決めるくらい重要な回なので、絵的に結構気合が入っている。陽一がスケボーに乗っている!時代だなぁ。第4話くらいで、みつ子はローラースケートで学校に通っている!
料理を食べたときに口から光線を吐くのはミスター味っ子でもおなじみのシーンだが、最初に光線を吐いたのが味皇ではなく陽一のカレーを食べた一馬というのも意外だ。一馬が画面の左端で口から拡散ビームを発射しているシーンは所謂異常なシーンがごく当たり前のように流れるというミスター味っ子の隠れ真骨頂ともいえるシーンだ。隠れ真骨頂ということばが何か矛盾しているような気がするが、気にしてはいけない。
第3話では陽一の茄子包みスパゲティを食べた味皇口の中が宇宙になるのだが、って「宇宙になる」というのも解らないと思うが、とにかく宇宙になる。で、その中で同じく陽一のスパゲティを食べた面々が次々に画面下から現われて上に消えていくのだが、そのときのポーズが「機動戦士ガンダムZZ」のエンディングにそっくりだった。バックが宇宙かどうかという違いはあるもののジュドー下仲、ビーチャ関場、モンド米本、間を置いてルー丸井という感じの流れはさすがに「ちょっと待て今川!」という気持ちになってしまうこと請け合い。ところでガンダムZZミスター味っ子の視聴者層はどれくらい被るのだろうか。それがはっきりしないとこのネタが理解されるかどうかちょっとわからない。
このペースだと10月のBOX2まで持ちそうにない。