や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

タイムトラベラー

ホログラムで思い出した。90年代前半、大型筐体ブームが一段落して、カネに物を言わせてアミューズメントプレイスを建てまくっていた頃のバブリー・セガが生み出したゲーム。この頃はセガのみならず、大手メーカーはこぞって一般層へのアピールを続け、直営ゲーセンというかアミューズメントなんとかを建てまくり、現在のプリクラ並みにUFOキャッチャーを始めとしたプライズマシンで埋め尽くし、マニアを蔑ろにしていた。そんな時、カプコンが「ストリートファイターII」をリリースしたことで大手各社は思いっきり足を掬われるわけだがそれはまた別の話。
というわけでバブリー・セガがリリースした恐らく世界初のホログラムアクションアドベンチャーが、この「タイムトラベラー」である。私もセガ直営ゲーセンで一度だけ見たことがあるという普通のゲーセンではまず見ることのないゲームである。
ゲーム内容は指示に従って反応良く主人公を操作するという「タイムギャル」等のLDゲームでおなじみのシステムである。「おなじみである」と書いたものの、LDゲームと聞いて反応する人がどれくらいいるのだろうか。まして「タイムギャル」なんて普通20代の人間の口から決して出てくることはないはずなのだが、それは私が歳をごまかしているから
このゲームはホログラムがキモなので、「タイムギャル」とかみたいに家庭用ハードに移植されることが絶対にないため、存在自体が貴重といえば貴重である。ただ、ハードがハードなので発売から10年以上経った今でもマトモに稼動するマシンがあるかどうか疑問である。ひょっとしたら、ギャラクシーフォースの初期ロットがあるというマイケル・ジャクソン邸にならあるかもしれない。
こんなホログラムゲームにも第2弾があってその名も「ホロシアム」。文字通り、ホログラムで対戦という当時としては如何ともしがたいコンセプトで、予想通りゲーセンで見かけることはなかった。当時プレイできた人は幸せだと思う。その経験は、何事にも代えられないはずだ。それ、いいすぎ。

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