や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

beatmaniaIIDX 3rd style

新作が出ると必ず旧作を一通りプレイしてしまうのが私の癖となっているが、3rd styleはシステム的に完成されていないのだが、ついつい何度もプレイしてしまう。最近の作品に比べてゲームミュージックにまだ近かったからなのか、良く解らないが、旧作の楽曲のほうが聴いていて心地よいのは確かだと思う。
それに加え、本作はPS2m-floMonday満ちるやAtomic Kittenの楽曲が聴ける多分唯一のゲームだと思う。アーケード版beatmaniaIIDXが登場したのが1999年3月。このときm-floはまだメジャーデビューしていなかったが、私は「flo jack」を聴いて一発で気に入り、beatmaniaIIDXをプレイするときはよく選択していた。その後、1999年7月にm-floはメジャーデビューし、現在の地位を築いた。2nd styleでは「Millerball Satellight2012」、3rd styleでは「L.O.T(Love Or Truth)」がそれぞれ収録されたが、3rd styleの時にはm-floの人気もかなり高いところにあり、その後の作品で彼らの楽曲が収録されることはなかった。beatmaniaIIDXに収録するには予算がかかりすぎるようになったのかもしれない。
思えば、3rd styleまでは結構外部アーティストを招聘していた。double、SILVA、朝本浩文といったなかなかの人選であった。実はSILVAは朝本浩文繋がりなのかもしれない。そんなSILVAの公式ページが移籍前移籍後にそれぞれある。ホントに同一人物か?そんな私はSILVAの「morning prayer」がお気に入りなのだ。あの曲を聴くと、SILVAのことを姐さんとどうしても呼んでしまう。あの曲以外でもそうなりそうだが。
今のbeatmaniaIIDXは完全に子飼いのアーティストでまわしているため、どうしても歌声に素人っぽさが残ってしまう。洋楽を取り入れてもせいぜいエイベックスのTranceやSUPER EUROBEATなどで、楽曲の数だけ多くて、バリエーションが乏しい。ライセンス料がバカにならないのは解らないではないが、様々なジャンルについて外部アーティストを招聘するのは結構重要だと思うのだが。