今更だが「Newスーパーマリオブラザーズ2」は面白いけどつまらなかった件
人間年をとるとゲームショップに行くのも億劫になってくる。ここ最近は「家電エコポイントで貰った商品券でゲーム買う」から「電機屋のポイントでゲーム買う」もしくはAmazonにシフトしつつあるのだが、なにせ生来の面倒臭がりが進化し、家から出ずにゲーム買いたいとか、真夜中なのにすぐにゲーム買いたいという感じで欲求がドンドン悪乗りしている。従ってPSPのオンラインショップはかなり重宝していた。この度、Nintendo3DSでもオンラインショップ上で3DSソフトが買えるようになり、その縁で試しに買ってみたのだった。
- 出版社/メーカー: 任天堂
- 発売日: 2012/07/28
- メディア: Video Game
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ゲームシステムは前作「Newスーパーマリオブラザーズ」に準拠している。基本的に5ワールド構成で隠しで3ワールドの構成。アイテムは前作のもの+マリオが金粉まみれになるアイテムという感じ。
今作のマリオは拝金主義を全面に押し出したのか、プロローグで守銭奴と化したマリオとルイージが舞ってるコインを追いかけている間にピーチがさらわれるという個人的には中々衝撃的なオープニングだった。だがやっていることはいつものマリオであり、相変わらずジャンプアクションとしてしっかりとした作りになっている。だからゲーム自体にあまりストレスはない。
拝金主義を全面に押し出しているので金粉まみれになってブロックをコインに変えたり、エリアごとで集めたコインの記録がされたり、トータルの取得コイン枚数を記録したりするが、攻略のモチベーションとしては無いといっても良いほどの存在。最初に100万枚のコインを集めようみたいなことを言われるが、普通に全エリアクリアするだけでは精々2〜30000枚かそこらで、100万枚を集めるためには相当な作業が必要となる。コインラッシュモードというコイン集めに特化したモードもあるが、別に1回で1万枚取得できるとかそういうわけでもない。というわけで、ゲームとしては面白いんだがマリオとしてはつまらないというちょっと気の毒な感想なのだった。
「ジョージ・ポットマンの平成史」のDVDは4巻目でようやく誰にでもおすすめできるようになった件
私の中で2011年度のテレビ番組では最高と言っても良かった「ジョージ・ポットマンの平成史」。とはいえ見だしたのはシリーズ中盤の「ラブドール史」とかその辺りからだったので前半のエピソードも見たくてDVDを購入している。もちろん今まで見てきたエピソードのどれもが面白いので人に薦めたいと思っていたのだが、1巻〜3巻までの内容が「白ブリーフ史」だの「ラブドール史」だの「パンスト史」だのとほとんどが特殊性癖史のオンパレードみたいな内容で面白いんだけど人に薦めづらい感じであった。
4巻では「友達いないと不安史」とか「パワースポット増え過ぎ史」といった割と万人向けな内容になったので、ようやく人に薦められる。
また、映像特典として収録されているm-floの☆Taku Takahashiによる番組批評は私が言いたかったことを全て言ってくれて嬉しい内容だった。
この番組を見ていると、明治維新は政治体制や文化だけでなく風俗に関しても大きなターニングポイントであったのだと強く感じさせる。
- 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
- 発売日: 2012/09/19
- メディア: DVD
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これを見て面白かったら他の3巻も面白いだろう。ダメだったら多分全部ダメ。