や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

鳥コンに参加してきました

最近、街コンというものが流行っているようで。

街コンは、街ぐるみで行われる大型の合コンイベントである。一般的な合コンと異なり、参加者は少ない場合でも100名以上、規模の大きいものでは3000名弱にもなる。同性2名以上で1組となり、開催地区の定められた複数の飲食店を廻る。各店舗でリストバンドなどの参加証を呈示することで、制限時間内であれば定額で飲食が可能。こういった取り組みは全国各地で開催されており、「出会いの場創出」と「地域活性化」が融合したイベントとして注目を浴び、各種メディアでも取り上げられている。

街コン - Wikipedia

鳥取でも去る2/8に鳥コンというタイトルで開催され、私は後輩に誘われて参加してきたのだった。TVCMを結構打っていたりするのだが、「鳥コン」でググる鳥人間コンテストのサイトが最初に登場する程度の認知度と思っていただければ良いようである。
規模は200vs.200の最大400人。概要はWikipediaの引用の通りで同性2名以上で参加、制限時間内に複数の店を回って飲食をするというものである。参加費用は男性7000円、女性3500円。開催時間は18:30〜23:30まで。女性はもとより男性も時間をフル活用すればモトを取れなくもない価格設定ではある。
ところが、立春を過ぎたとはいえ鳥取は冬のピーク。この日も雪がガンガン降って気温の低さもさる事ながら雪によって交通の便に支障をきたしており、時間通りに参加できた人はあまりいなかったのであった。その結果最初はかなり寂しいスタートとなってしまったのだが、時間が経つに連れて徐々に人は集まり、開始1時間くらいで当初想定していた規模くらいの活気になったのだろうと思われる。
イベントのルールとして一つのお店に最大1時間しか滞在できず、1時間経ったら容赦なく移動させられる。そして外は寒い上に雪である。ルールとはいえ1時間ごとに移動というのはなかなか厳しい。そして、この1時間経ったら移動というルールは、別のデメリットも生み出している。
最初は一斉に集まって乾杯で良いとして、それ以降は各人の意向で1時間フルにいる時もあれば途中で次の店に行くこともある。また、移動にかかる時間も様々であるため、割とひっきりなしに店の入口が開く。すなわち室内の気温が低めになるだけでなく、料理も冷めやすくなってしまう。店側としても来店人数が読めないため、どうしても大皿料理にセルフサービスで取り分けてくれ、という感じになってしまい、その上で先に示したように店の出入りが激しいため、料理が簡単に冷める傾向が非常に多かった。冷えた揚げ物は結構ツラい。このイベントのために気合を入れて料理を作っていただろうに冷めたものしか食べてもらえないのは無念だと思う。
これは店側の問題と言うよりも、開催時期に拠るところだと思う。この日は気温0℃前後だったので、こういうシステムだとどうしてもいろんなところが冷え込んでくる。雪国でこんな時期に開催するなよ〜と思ったが新潟では2/4開催とか。気温も鳥取と2℃くらいしか違わないみたいだし。日本海側でこの時期開催はアリなのか?
ともあれ、このシステムで開催するならせめて3〜4月以降じゃないとあまり幸福な結果を生み出せないかもしれない。
鳥コン自体はまだ1回目ということでノウハウも溜まっていない状況なので、今回の結果から鳥取にマッチしたシステムを組み上げて行くことが出来れば、と思う。そのためにまた参加することもやぶさかではない。ただ、できれば金曜とか土曜開催で。水曜開催は結構キツい。