や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

戦国ホームドラマ「江〜姫たちの戦国〜」

録画してでも見逃したくない番組というのはある。このドラマ、脚本がかなり軽い有様だけど、この軽さ薄さとロックなBGMが可笑しすぎてもうコレなくして生きられない体になってしまった。実は視聴者に突っ込みさせるだけで番組側は何もフォローしない新しいタイプのバラエティなのかもしれない。
物心付く前に実父が死んでしまった江にとって初めてとも言える父親・柴田勝家と親子の絆を作り上げる、というホームドラマの面目躍如な内容だった。ホームドラマって単に私が言い張っているだけだが。最初は童貞こじらせたオッサンとしか言いようがない描写だった柴田勝家も乗馬を華麗にこなす9歳児・江の行方不明事件を経て親らしくなって良かった。このことが江の人格形成に大きく寄与したりするのならこのエピソードも意味があるのだろうけど、どうなんだろうね。