や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

悪ノリが好きなのだろう

テレビせとうちで放送されない、と嘆いていた「侵略!イカ娘」がニコニコ動画で配信されていた。原作の雰囲気を忠実に再現していて面白かったが、やはり横手美智子の暴走は見られなかった。むしろそのほうが良かったのかもしれない。
STAR DRIVER 輝きのタクト」が「少女革命ウテナ」みたいなテイストで面白い。脚本が同じ榎戸洋司だし。戦いの前のあの劇中歌は2010年の「絶対運命黙示録」みたいなもん……というわけでもないか。あと、全然期待していなかった「探偵オペラ ミルキィホームズ」が面白い。一応用語の説明を冒頭に行っているのだが本編を見てもそれがなんなのかイマイチピンと来ない。普通ならその辺の説明をうまくエピソードに交えてきたりするものなのだが、この作品ではそんな視聴者にやさしい配慮をすることなく、あたかも視聴者が知っている前提で話を進めている。故に前話を見逃した、とか実は第2期なのでは?といった疑念に駆られるが全然そんなことはない。この意図的な視聴者置いてけぼり感が「人造昆虫カブトボーグ V×V」みたいで面白くて見ている。確認したら監督森脇真琴で助監督池端隆史とかスゴ過ぎ。こうなるべくしてなったという感じがする。こういうスタッフのノリでどこかおかしくなっている作品をドンドン見ていきたい。
そういう意味では「トランスフォーマーアニメイテッド」も面白い。大まかな内容は普通にトランスフォーマーしているのにセリフ回しがおかしい。次回予告も提供バックもおかしいし番宣CMナレーションもおかしい。到底子供が理解できるネタではない。初期はエンドカードもおかしかったが指導が入ったのかもしれない。一回だけOPナレーションを通り越してOPテーマを歌い出したこともあったが2度は無かった。もう一度岸尾だいすけJAM Projectを差し置いてOPテーマを歌い出すような暴挙を見たい。