や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

携帯電話の液晶部分が映らなくなってしまったときの対処

前回、携帯電話が壊れてしまったことを書いたが、ようやく一通りの解決を見たため、メモ代わりに書いておく。今回の場合、液晶部分の故障のみで、FOMAカードやその他の機能は一応無事であった。機種はdocomoのN904iだった。

故障したとき

通常故障した場合は修理に出して返ってくるまでの間代替機を使うことになるらしい。修理費は5250円(税込)とのこと。

ケータイ補償お届けサービス

docomoのプレミアムクラブに入っていればケータイ補償お届けサービスを受けることができる。故障した機種と同じ機種の新品を最短2日程度で郵送してくれるサービスである。データ移行はユーザー自身で行う。ゆうパックで送付され、中には新しい電話機と旧電話機の返送用封筒が入っている。返送用の封筒に旧電話機とバッテリーパックを入れて返送する。交換電話機送付日から10日以内に返送しないと違約金42000円が発生するので注意だ。つまりはこの10日(実際は10日もないけど)以内にデータの移行をやっておかなければならない。今回私の場合はN904iの在庫がなかったので、あちらからのすすめでSO905iを送ってもらうことに。何気に世代が上がっているな。ちなみに年2回までしかできないので注意。逆に年2回以上ケータイ壊す方がどうだって話だわな。

電話帳お預かりサービス

「ケータイ補償お届けサービスご利用の手引き」によるとデータ移行の手段として最初に紹介されるのがこれ。電話帳は自動的にバックアップを取ってくれるので良いのだが、他のデータはユーザが操作しない限りバックアップを取りにいかないので注意。PC上で操作することもできるが、初回はケータイ側でワンタイムパスワードを取得し、PC側で入力するという手順が発生するので、今回のように液晶画面が映らなくなった状態だと打つ手なし。

赤外線通信/iC通信/SDカードへのコピー

ケータイ同士の通信でデータ移行する手段もあるのだが、今回のように液晶画面(以下略)

Edy/DCMX

機種変更のためのメニューが用意されているのだが、今回のように液晶(中略)。なのでドコモショップに持ち込む。DCMXの場合はショップ店員さんが処理してくれるが、Edyの場合Edyレスキューサービスを使って新しいEdy番号の取得と電子マネーの移行をEdyギフト経由で行う。ちなみに105円かかるのでEdy残高が105円未満だと移行できない。
あと、その際に書類を書くんだけど、発送は自分でやらなければならないっぽい。ショップで必要書類を書いたけど書類を持ち帰らされた。

DOCOPY

Edy/DCMXの処理のためにドコモショップに赴いたので、合わせてドコモショップにあるデータコピーサービスDOCOPYを使ってみた。でもケータイ端末側の操作が必要になってくるので画面の表示状態を想像しながら勘で作業を進める必要がある。結局通信エラーが発生してデータコピーができなかった。何度も試した末の店員さんの「できないみたいですー」という脱力感と絶望感を滲ませた言葉が私に突き刺さる。

datalink

携帯電話のデータをPCへ転送してバックアップを取るソフト。無料。要USB接続ケーブル。Windows2000 SP3以降対応らしい。MacOSXは非対応。今後のことも視野に入れて買っておこうかということでUSB接続ケーブルを購入。datalinkによるバックアップを試してみた。
当初通信で失敗するエラーが発生していたが、FOMAカードをちゃんと挿して試したら無事データ転送成功。DOCOPYでデータ転送に失敗していたのもFOMAカード刺さっていなかったからじゃないんだろうか。
ということで無事データ転送完了。心置きなく壊れたケータイを返送できるぜよかった!