や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

「無断リンク禁止」&「右クリック禁止」Final これまでのまとめ

旬も過ぎてもう飽きたという方もいらっしゃるでしょう。私も飽きました。が、ここまで騒ぎ立ててしまったので自分なりに始末つけたいのと、疑惑のうちに有耶無耶になってしまった部分をある程度明確にしておきたいという理由から、まとめたいと思います。
本件は、「無断リンク禁止」を謳っていたとあるブログから端を発しました。
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/tinycafe/20060711/1152675659
件のブログはすでにプライベートモードになっているため、はてブのアドレスを貼ったわけですが、これだけでは何のことやら分からない人のために解説しますと、「無断リンク禁止」を謳っていたこのブログは、「無断リンク禁止」勧告に対してお構いなしにリンクを貼った様々なサイトに対し、ブログ記事内にリファラ一覧を貼り付けて晒すという行動に打って出たのが、この管理者でした。が、晒したと思い込んでいるのは当然のごとく本人のみで、リンクしたほうから見れば別に困ることではないわけです。ここに、まったく友好的でない相互リンクが多数発生してしまうことになりました。
この珍事はそれなりに話題を呼び、ブックマークする者も結構な数にのぼり、この管理者は一躍時の人になってしまったのでした。このあまりにもエキセントリックな行動に天然なのか釣りなのかで見解が分かれました。当時私は釣りであると*1書いています。これにはもちろん理由があったのですが、詳細は後述します。

さて、たった一つの記事で有名になってしまったこの管理者。他の記事を読んでみるとリモートホストを晒して特に根拠もなしに不正アクセスをしているという警告を飛ばす*2リモートホストを晒して不正アクセスであるという根拠も不明瞭なままに不正アクセスを止めろと言う*3、別コンテンツで右クリック禁止を謳う*4という数々の所業から、私は釣りであるという見解をより確信していきました。
私が釣りだと考えていたのは、一連の行動が常軌を逸しているのもありますが、その他にアフィリエイトを行っていることと、この管理者はプロフィールに「職業:Web関連」と書いていたというものがあります。前者はまぁ、絶対的なアクセス数がなければ成立しないのがアフィリエイトなので。で、後者について、職業でWeb関連ということは、Webベースのソフトウェア開発やWebページのデザインなどを指していると考え、実際Webデザイナーあたりなんだろうなぁと思い、ある程度の知識はあるだろうと、ある程度の知識を持つ者が本気であんな行動を取る訳がないと、そう考えたのです。しかし、その考えは私の予想とは大きく外れます。

結局この管理者は、度重なる違反リンク(管理者談)に業を煮やし、はてダをプライベートモードにし、新しくPermalinkのないダイアリーサービスではてダでの活動を継続します。確かに「ページ単体へのリンクは不可能」とはなりましたが、nameタグで特定の記事にリンクすること自体は可能なのが微妙な感じです。この辺から私の「釣りである」という推測は揺らぎ始めてきます。釣りだとするならばブクマされまくりの状態が理想であり、はてダを畳む道理はないからです。だとしたら天然なのか、Web関連を職業にしている人はこの程度の知識でも勤まってしまうのか。私は2日間ほど本気で悩みました。まぁ、Web関連を職業としている方々の名誉は程なく回復するわけですが。