や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

iPad2を買った

持っていないので大した興味もなかったとはいえ、iPhone4Sの発表をしていた時間帯は普通に忘れてて寝ていたわけだけれども、世間のiPhone4Sは期待外れ的な言説ばかりが目に耳に入ってきたからなのか、iPad2を買っていた。本当ならiPod touchでも良かったのだけど、iPodは先日購入したnanoがあるし、やはり大画面が良かった。冷やかしのつもりでApple Storeを覗いていたらなぜかiPad2を注文していたという。翌日にジョブズの訃報が流れたので日付くらいはレーザー刻印してもらっても良かったかなと思っている。
タブレットなんて何に使うの?と疑問に思う気持ちはわかるし、実際私もあまり具体的な使い道を考えていなかった。完全にゲームプラットフォームとしか見ていない。家庭でjubeatが遊べる数少ないハードと言っても良い。ところが、実際に使ってみると実に面白い。
メールを読む、溜まったフィードを読むといったことは当たり前のようにできるし、Youtubeなどは専用アプリ化しているのでMacBookで見る時よりもダラ見しやすくなっている。Flashには対応していないので一部Youtubeやニコ動で見られない動画があったりするが、予想よりもFlash無しが苦にならない。アプリをインストールすればVNCDLNAクライアントにもなるので離れた場所のデスクトップPCを操作したり動画を見ることも可能。なのでゲームしながら溜まったビデオを見るのが捗る捗る。これだけならMacBookでもできるが、これで長時間稼働可能な上にMacBookよりも軽いので持ち運びが楽というのが大きい。ノートPCも確かに持ち運びできるのだが、ノートPCというかMacBookは持ち運びまくるには正直重すぎる。そしてバッテリーが持って3〜4時間。Flashを動かすと途端にCPU使用率が跳ね上がりバッテリーをさらに食う、という有様なのでそうそう長時間ACアダプターから外すこともできない。そういう意味ではタブレットになってようやく常に持ち運べるPCと呼んで差し支えないレベルになったと思う。
自分の中ではMacBookiPad2の役割分担がかなりできてきて、とにかく何かを見るとか聴くとかするときはiPadを使うが、キーボード入力を多用するときはMacBookを使う。iPadのソフトキーボードの感度も悪くないのだが、やっぱりハードウェアキーボードの方が心地よい。だから入力スピードを問われないときはiPadのソフトキーボードでも良いのだが、サイコ大河ホームコメディドラマ「江〜姫たちの戦国〜」のtwitter実況といったスピーディーなキータッチを求められるときはMacBookの方が良い。また、普通にiPadの母艦としてMacBookが存在する。
ゲーム目的で買ったiPadなのにゲームを全然やっていない。ゲームがつまらないんじゃなくて、ゲームに手を出す前にできることが楽しくてゲームどころじゃないという状態になっている。その上美声時計Rが使えるとなれば、常にそばに置いておはようからお休みまで暮らしを見つめていただきたくなるというもの。いい買い物をしたと思う。