や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

Mac BookのHDDがイカレてしまいまして

もうかれこれ1週間くらい前、些細なことでもやたらと処理に時間がかかるようになってしまい、iTunesのソフトウェアアップデートがとどめになってしまったのかiTunesを起動しようとすると応答なしになり強制終了を繰り返した結果、ディスクユーティリティで修復不可能な状態になってしまった。
パーティションを切り直したりして悪あがきをしてみたものの、どうしようもなかったのでHDDを交換することに。
HDDは近所のパーツショップで入手。Mac BookのHDD交換はネットで眺めてみるといろんなものをひっぺがして交換している印象があるのだけど、私の使っているMac Bookはバッテリーを取り外し、枠の部分を取り外すとHDDを引っ張り出せるのでかなりお手軽にHDDの換装ができるのだった。……ということは今時のMac Book ProとかiMacとかも手軽にHDD交換できるものなのかな。
HDDを取り出すまでは手持ちの工具で楽にいけたのだけど、HDDを固定するためのシャーシみたいなものを取り付けるのにトルクスねじが使われている。このトルクスねじがくせ者で、普通のプラスやマイナスのねじと違ってちゃんとねじのサイズにあったドライバやレンチを使わないと、大きすぎると入らないし小さすぎると回らない。HDDに使っているねじはT9サイズなのだが、近所のホームセンターで売っているものは軒並みT10かT8のみ。T10だと入らないし、T8だと空回りする。さんざん探しまわってなんとかT9サイズに適合するレンチを発見する。
さて、HDD交換も終了してあとはTimeMachineバックアップからデータを復元するのだけど、私の場合バックアップはNASに持っているため、通常の方法ではバックアップ先として認識しない。認識させるためのツールとして以前はiTimeMachineを使っていたのだけど、配布していたサイトは既に閉じられており、入手したければあのbrothersoftからダウンロードしなければならないという困った状況に。とはいえ、ターミナル上で「defaults write com.apple.systempreferences TMShowUnsupportedNetworkVolumes 1」を実行すれば良いだけっぽいので思ったより苦労しなかったのだった。
最初はかなり手間取ったのだけど、今振り返ってみると手間取っていたのは前半の悪あがきしていたところとトルクスレンチを探すところだけで、実際の作業は思ったよりも簡単に済んだ。これなら、HDDの不具合に対してはさっさとHDD交換してしまうという解決策で問題なさそう。今日日のHDDはだいぶ安くなっているし。もちろんTimeMachineによるバックアップは必須だが。本当はTimeCapsuleが安定するのだろうけど、安くなったとはいえ1TBで29800円は高すぎる。