PCでテレビを視聴、録画する環境の予行練習的なもの

お世辞にも前途洋々とは言えないが、テレビ番組の録画や録画した番組の編集、管理作業はPCで行うのが一番スムーズに行く。PCの性能に依存するがUIはキビキビ動くし、録画に関してもシーズン録画やキーワード録画といった機能をレコーダー仕様に依存すること無く実現出来ているので録画手段の幅が広い。パーツ単位の交換や増設が可能なので故障に対してもある程度その場の対応が可能だしパーツのアップグレードも容易なのも大きい。
というわけで、ホビー用途でIODATAのアナログチューナーであるGV-MVP/RZ3をハードオフで購入。アナログ放送はもう終了直前だが、鳥取の日本海ケーブルネットワークはサンテレビとテレビせとうちの放送波をアナログでしか配信していないのでアナログチューナーの活躍の場がまだまだあるという状況である。
モノがモノなので64bit版Windows用ドライバなどあるはずもなく、手持ちの32bit版Windows Vistaの仮想環境を構築して運用している。録画ソフトウェアは品質が良いものとは言い難いが、フリーソフトを組み合わせることで私がやりたかったことがほぼ完全にできるようになったのは大きい。
デジタル放送はコピー制御の仕組みも含めて今後どうなるかわからないというのが正直な感想。でも一度ここまで便利になってしまったものに対して制限をかけるというのは困る。コンテンツにコピー制御をかけること自体は個人的には許容範囲内だが、せめて1家庭内のデバイス間のコピーや移動には制限をかけて欲しくないとは思う。