や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

伊予鉄道松山市内線環状線、道後温泉

初心者には分からなかったJR松山駅松山市駅の違い。というわけで道後温泉に行く前に環状線で一周。乗ったのが夕方頃だったためか結構混んでいた。この路線も併用軌道から専用軌道というか旧鉄道路線への乗り入れがあり、民家の裏側をすいすい走る。そして速度が速いし揺れる!この区間の面白いところ。さらに進んで併用軌道箇所に出た時の開放感がたまらない。個人的には軌道の醍醐味と言っても良い。

道後温泉本館は本当に巨大な銭湯という感じなのだがハンパないレトロ感が歴史を感じさせる。そう何度も来ることはないと思い、霊の湯二階を選択。風呂の後にお茶とお菓子が出る。
チケットを購入して中に入ると上の階に案内される。一人一つずつ席が用意されており、浴衣への着替など入湯までの下準備はここで行う。
浴場はそんなに広くなく、一度に入れても10人未満なんじゃなかろうかというほど狭い。ただ人も少ないので不便はない。霊の湯の利用者はワンランク下の神の湯にも入れるそうなので、霊の湯だけで制限時間の一時間を持て余してしまうので神の湯にも行く。神の湯もそんなに広くなく、10人ちょっと入れれば良いかという霊の湯よりもちょっと広い感じ。だが人が少ないので不便はない。さんざん湯に浸かってから気づく「あれバスタオルもらってないぞ?」ということでバスタオルはもらえない。バスタオルがなければタオルで体を拭けば良いじゃない。
湯から上がって自分の席に座り、お茶を飲みながらまんじりとしているとまぁ力が抜けてくる。リラックスする。寝っ転がりたくなる。霊の湯三階個室という選択肢もあり、個室だと寝っ転がれるのかもしれない。
その後、皇室の方々が利用された休憩所、風呂場、トイレを見学させてもらう。また、夏目漱石がよく利用していた部屋も見学できるようになっていた。漱石がかつていた場所から一枚。