や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

徹子の部屋 vs. 右京&亀山

水谷豊寺脇康文が右京と亀山として登場。オープニングの取調べコントからも本気さが伺える。そういうところで凝っても最終的には徹子のマイペースさで完膚なきまでに破壊されてしまうのだがな。
一応劇場版「相棒」の宣伝という面があるため、トークの中でも作品の映像が流れたりするので自然と出演者の話になったりする。でも二人は劇中の役柄、右京と亀山の体でいるわけだからこんな感じのやり取りになる。

徹子:ずいぶんと有名な方(俳優)のお顔が見えましたが…
右京&亀山:有名なのですか?誰でしょうかねぇ

序盤から右京&亀山コンビは崩れる寸前。とはいえよく持ったほうだと思う。徹子はもう当初の設定を完全無視。いや、無視とも忘却とも違う。素でなかったことになっているのだろう。徹子の前に座っているのはあくまで水谷豊寺脇康文。でも番組としては右京と亀山。このなんともいえないハラハラ感が見ていて心地よい。いつ崩れるか、楽しみに待っていたが割りと早いうちに水谷豊が崩れてしまい、役名で呼ぶことはなかったのだった。
後半はメイキング映像を主体とした展開でその頃には紹介テロップも水谷豊寺脇康文となっており、右京と亀山の体だったのは番組前半のみということで、スタッフも一本丸々は無理だろうと思っていたのだろうが、実際前半も持たなかったわけで黒柳徹子のフリーダムっぷりは相変わらずスゴいなと思わせる内容だった。