や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

「ヤッターマン」の話をしたら負けかな、と思っている

私の中では2007年は伊藤静小林ゆうに尽きた。というわけで伊藤静目当てで「ヤッターマン」を見たわけだけれども。
いつから開始なのかわからなかったので先週から予約録画するくらい楽しみにしていて、山本正之が一度投げようとしたという話を知ってかなり不安が募っていたのだが、そんなに悪い内容ではなかったなぁという感想。3悪の声優を変えなかったのは大きかったな。
脚本は一度に多くを詰め込もうとしすぎて肝心の初変身がかなりすっ飛ばし気味だった。ただ、第1話ってのはどうしても説明的な内容が入るので、よっぽどウデが無いとお話として散漫になってしまうのは避けられないと思う。今回の内容をしっかり描こうとするならば前後編に分ける方が良いと思うし、実際見ていて前後編になるのかなと私も思っていた。それゆえに話のボリュームだけ見れば30分をゆうに超える内容だったんじゃないかと。私は割りと好意的に受け止めるほうなので、前後編に分けてテンポ乱すくらいなら一本に納めてしまえという考えなら肯定する。ウデがないだけ、という話ならウデ磨けというけど。まぁ1話だけ見て脚本を理由に切る、といっている人はもう少し長い目で見ても良いんじゃないかということで。
物議を醸したオープニング曲はやっぱりオリジナルの方が良いよなぁ、というか合う合わない以前になんでこんなアレンジにしたのかが良くわからない。エンディングはもはや説明不要のアーティストに成長した(よな?)mihimaru GTだけど、「『ガラスの艦隊』オープニング曲で知られたmihimaru GT」と書くととたんに縁起悪くなるなぁ。