や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

のだめカンタービレスペシャル

感想としてはCMが多すぎる点を除けば以前書いた最終回と大して変わらない。というわけで再掲。

最後まで面白いドラマだった。ラストも無駄に引き伸ばすことをせずにスパッと切っていたのも良い。でまぁ結局上野樹里サエコが目的で見ていた。あと玉木宏

玉木宏といえば「功名が辻」で、「功名が辻」の後半で主要な濃い面子が減ってきたあたりから山内康豊にかかるウェイトが大きくなり、その分玉木宏の存在感も大きくなってきたのだが、役に負けることなく演じきっていたのが印象的だった。コント要員としてもちゃんと機能していたし。ちなみに基本的に私の役者に対する評価はコント要員としてどれだけ機能するかに重きが置かれるため、評価としてはあまりあてにならない。

のだめカンタービレでも玉木はコント要員としていい味を出していた。いい役者だと思う。

上野樹里サエコいいわー。

「最終回と大して変わらない」というのは「進歩が無い」のではなく「高クオリティを維持し続けている」ということであり、レギュラーではなく特番という枠でありながらこの出来はすばらしいと思う。