沈黙の聖戦
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 2005/09/30
- メディア: DVD
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原題は毎回違うがスティーヴン・セガールが主演というだけで「沈黙の」という冠がついてしまうシリーズ。大体の映画は字幕で見るのだが、このシリーズだけは「セガール=大塚明夫」という図式が成立しているため、日本語吹き替えで見ている。
スティーヴン・セガールの作品は格闘が面白い。セガールがあんまり動いていないのに異常にブッ飛ぶ敵はサイコーだ。もう平手で軽くツッコんでいるようにしか見えないのに、それを喰らって5mくらい飛ぶ敵。
セガール映画はもう様式化しているように感じる。もう良い年をしたオッサンなのに必ずラブ要素がある。本作は娘が人質にされるという設定なのに娘無視でラブストーリー発生。しかもかならずどこかでエロ要素を忘れないのもセガール映画の特徴だ。ラストで広げた風呂敷をあまり畳む気がないのも見事。多分誰が監督をしてもこの様式は守られ続けるだろう。