や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

国民新党と新党日本

まず、新党日本。トップページのタイトルが「政党日本」になっているのは何故?一体どっちが正式な政党名なんだ。あと、ポスターとかロゴ集とか要らないので、せめてマニフェストを見られるようにしてください。何のためのサイトなんだか。
で、国民新党マニフェストに具体性が無い。他の政党もそうなんだろうけど。あと、コレ。

一、国民の声を聞く
一、国民の命を守る
一、国民の幸せを作る
一、国民のために働く
一、あたたかい政治を行う

上から4つはオマエらの当然の義務なのでわざわざ書く必要はない。最後のは「しなやかな政治」並みの難解さ。どんな政治なのさ。
ついでに既存政党も。
まず自民党。「国民に120の約束」って多すぎ。しかも「やります」って言ってるだけで「こうやります」って言ってる項目が少ないんだなこれが。
次に民主党マニフェストはHTML化しておいてほしい。PDFなんてダウンロードしてまで読みたくない。仕方なくダウンロードしたけどさ。
で、読んでみたら様々な公共サービスへの投資を増やそうとしているんだけれども、同時に税金以外の収入も止めるみたいなので、どう考えても増税するしか道は無いと思うんだけど・・・。マニフェストに書いてあることを全て実現しようとすると結構な額の増税になりそう。
「ブログなどを利用したインターネット選挙運動の解禁」については、新党日本のトップページから田中康夫豚のブログへ辿れるようになっててしかも内容が選挙運動スレスレだと思うのだが如何に。あと、「戸別訪問による直接対話による政策宣伝活動の解禁」は正直ウザいのでやめてほしい。
この辺で疲れたので他の政党についてはまた今度。

いろんな政党のマニフェストを読んでて思ったのが、どこの政党も変な用語を使ってて読みにくいというところか。民主党はまだ読みやすいほうだったけど。こういう国民に読ませたい文書は、全ての選挙権を持った国民が理解できる書き方をすべきなんじゃないの?政治家は政治のプロ(なんか変な言葉だな)なんだから、難しい(政治家同士でしか使わないような)言葉を簡単な言葉に直して伝えることくらいできなきゃダメだろう。少なくともマニフェストは義務教育修了程度の日本人が100%理解できる程度の内容を目指すべきだろう。それが「開かれた政治」の一側面だと思うんだけど。