や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

サイヴァリア2

最近、いろんな中古ショップに行っては、プレイステーションセガサターンドリームキャストのめぼしいソフトを漁りまくるということをしている。大体1000円未満のソフトを中心に漁っているのだが、もう大抵のめぼしいソフトは既に買われており、本当に掘り出し物のソフトしか置いていない状況である。
そんな中で、全然安くなかったのだが、つい買ってしまったのが本作である。ゲーセンでプレイしたときもそれほど面白くなかったのだが、なんで買ってしまったのだろう。しかし、実際プレイするとそういう印象が払拭された。
本作は、敵弾をギリギリの距離でかわすことによりパワーアップ&点数稼ぎができるBUZZシステムが最も大きな特徴である。これは、攻略上必須のシステムなのだが、敵弾に接近しなければならないということで自機を失ってしまうリスクも孕んでいる。その辺の緊張感が本作の個性であり、面白さの要因なのだが、1プレイ料金分のプレッシャーを背負わされるアーケード版よりも、100万回やられても懐の痛まないコンシューマ版の方が気楽に取り組め、攻めの動きを取る事ができ、結果としてゲーセンでのプレイよりも良い結果を生み出しやすくなる。それが本作をプレイすることによる快感に繋がる。本作はコンシューマだからこそ存分に楽しめるのかもしれない。私の中で評価が180度変わった稀有な作品である。
それでも、私は「サイヴァリア リビジョン」の方が好きだが。でもプレイステーション2版しかないんだよなぁ。