火山高

実家に相当前に録画したビデオがあったので見た。一見、武論尊というか雁屋哲というかチックな世界観なのだが、日本の何かのマンガに似ているようで似ていないブッ飛んだ設定であり、そこまでは面白かった。
しかし、最初は面白く見られたアクションシーンが、だんだんスローモーション多用の退屈なシーンに感じられ、眠気すら覚える結果となってしまった。
そして、韓国映画にありがちの素朴すぎる俳優たちによってさらに物足りない内容になってしまった。
題材自体は非常にバカバカしくて良いのだから、そのバカバカしさを生かしつつ、もう少し丁寧に撮ればもっと良くなりそうなのだが、単に私と韓国映画との相性が悪いだけのような気もする。