や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

ママレード・ボーイ

完全版4〜6巻を読んだ。昨日取り上げたAmazonのカスタマーレビューを書いた人の気持ちが解ったような気がした。やっぱりアニメ版は人が多すぎるのだ。アニメ版の進行状態が原作に追いついてしまったための措置なのだろうから仕様がないと言えば仕様がないのだが、それでも人を増やしたり、アメリカへ留学させてみたり、交歓留学生を新キャラとして迎えてみたりするのはいかがなものかと思う。
また、最終回に向けての展開について、原作では美希と遊が別れてから再びくっつくまで結構な時間が経っていて二人とも大学生になってたりするのだが、アニメ版は高校生のままだし特に時間が経ったという描写もなかったように思う。それゆえにアニメ版は終盤の展開が早すぎるような気がして。いやまぁ、あんな切ない展開を何週も続けられてもそれはそれで見てられないのだが、それでももう少しタメが欲しいところではある。
アニメ版の良いところといえば私の好きなキャラでもある、遊のバイト先である古着屋の店長の出番が多いところか。名前アリで本編にもちょっと関わってくるし。別の言い方をすればオリジナルキャラを増やしすぎたので仕方なく相手役として抜擢とも言えるのだが。