や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

今日の「大久保大和!」

泣いた。この感覚はかつて山南敬助が追いかけてきた沖田総司の前に「沖田く〜ん」とばかりに登場したときのような、そんな感覚を呼び起こさせる。みんな近藤サンのことを助けたいのに、ほかならぬ近藤サン自身がそれを許さないという切ない状態。
オープニングにコントをやっても、古田新太強烈に怪しい演技で存在感をアピールしても、今週はラスト5分で一気に持っていかれてしまった。話し方が吹き替えハーマイオニーでも、近藤サンのああいう人柄があるからこそ、新選組!のみんなが近藤サンについて来たのだ。
今週は多分今までで初めて近藤サンが主役らしい姿を見せてくれた。来週はついに最終回。新撰組のメンバーともお別れだ。オープニングの歌は流山での近藤サンの気持ちであり、函館での土方の気持ちでもあるのかもしれない。
そして、番組前の路上に突然現れた源義経に萎える。