や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

今日の「藤堂平助!」

泣いた。恐らく「新選組!」で見た最初で最後の中村勘太郎の鋭い眼光だった。伊達に歌舞伎の世界では生きていない。あの眼光は目だけでありながら強烈な迫力を持ち合わせた見事な演技であった。それだけに最初で最後ってのが惜しくてたまらない。まぁ、今までが沖田総司騙るとかそんな役回りばっかりだったから仕様がないといえばないのだが。
これでまぁ新撰組とドロドロの抗争劇を繰り広げそうな組織はいなくなってしまったのだが、今はやはり新撰組キレる若者大石鍬次郎が悪役担当。勝手な行動でチープ太郎殺害ということになってしまったにもかかわらず、土方は「あいつらを責めるな」というが、いや責めるべきだろ。勝手に独断で動いているんだから。それでいい結果が出るならまだしも、状況の変化すら察知できていないで起こさなくても良い悲劇を起こしているんだから。
来週は近藤サンが狙撃される。ぼちぼち京都ともお別れか。