や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

パズルジャパン

最近になって突然アンテナに追加したわけだが、追加したのは「パズル通信ニコリ」の鍜治真起氏によるテキストを読むためである。
私がニコリと出会ったのは小学生のときで、両親がハマっていたのを見て、私もハマり始めたのがきっかけである。
ニコリのすばらしいところはあらゆる種類のパズルがちりばめられており、それらのパズルの取っ掛かりからやさしくサポートされている点。また、そのパズルも取っ掛かりの難易度は様々だが、どのパズルも非常に奥が深いところである。
私は当初ナンスケと浮き出しメイロがお気に入りであった。そのころ両親はカックロ数独(旧称:数字は独身に限る)にハマっていた。浮き出しメイロにハマっていたということは勿論、湯沢一之氏は私にとって神である。
マックロはとっても難しかった。眺めているだけではどんなに難度が低くても全く解けなかったが、ある工夫をすることでマックロの面白さが恐ろしいほど解った。マックロは取っ掛かりが最高に難しいが、得られるカタルシスもペンシルパズル中随一であると思う。
その当時私は数独に入り込めたものの、カックロには苦手意識があった。最近になってようやくカックロが面白いように解けるようになってきた。私も大人になったようだ。そのころ両親はスリザーリンクに流行を移していた。私はスリザーリンク苦手意識がある。私と両親の嗜好は絶妙に一致しないようになっているようだ。
未だに私は両親のニコリで必ず解かれていない、ナンスケと簡単なカックロとぬりかべを解いている。簡単なスリザーリンクにも挑戦しているが、やはり得意にはなれそうにない。ま、気長に付き合ってみようと思う。