や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

昨日の「西本願寺!」

さすがに建物を主役にするのはどうかと思うが、特に主役となりうる人も無く、西本願寺が今後の新選組!の屯所となるため、あえて選ばせていただいた。でも正直、インパクトだけなら桂小五郎でも良かったと思う。しかし、出番ないしなぁ
というわけで超出来損ないの饂飩であろうことかあぶく銭を稼いでいた桂小五郎。いくら作り方を知らないからといって汁を入れないはずは無いだろう。桂小五郎一世一代の身内に対するボケであると思いたい。
そう考えると、あそこまで見事なツッコミを返した捨助は見事である。彼はやはり桂小五郎に近づいてよかったのかもしれない。そんな捨助もメッセージ入りのはたきを破壊し、ただのはたきを岩倉具視に渡すという彼ならではの微笑ましい行動に出るわけだが、この場面は捨助よりも岩倉と西郷どんの無職っぽさがよりいっそう牧歌的というか長閑というかそういうものを感じさせる。西郷どんというと何かイグアノドンとかトラコドンのような雰囲気がしなくも無い。
さて、新撰組が壬生村を出るのを契機に真に結論を出すこととなった沖田総司×八木ひで。ひでが未亡人覚悟で押しかけ女房になるというストーリーも今なら出来たかもしれないが、そこまではやらなかった。今までずっとひでに無愛想にしていた総司だが、最後、抱擁。総司も好きで無愛想な態度を取っていたわけではなかったし、病さえなければこんな結末を迎えることは無かっただろう。別れなくない二人、別れなければならない二人。別れる二人になぜか桜は良く似合う。
その時我らが伊東チープ太郎は一人トリビアの泉。一人知識ひけらかし大会。いやー土方のイヤそうな表情が眼に浮かぶよと思ったらホントにイヤそうな顔してるし
そんなこんなを根底からひっくり返すような真実が、孝明帝と松平容保近藤勇ほぼ同い年で、しかも近藤勇年上という衝撃の事実。
次回、「対決!キャスティングミス」に続く。