拉致被害者（以下略）

めんどくさいので記事へのリンクは省略。なにかと小泉外交に対して批判的な流れになっているようだが、ちょっと期待しすぎじゃないの？
5人の帰国に対する引き換えとして（としか思えない）経済支援を約束したり、経済制裁を放棄したりなどは失策としか言えないのだが、拉致被害者を帰国させるためにはこちらから動かなければならないわけで。強硬姿勢で拉致被害者を奪還しようと思うならば、拉致被害者が帰ってこないことを前提で進めるくらいの覚悟で挑まなければ土台無理な話だったと思う。でもそんなことしても国民から総スカンを食らうだけのような気がするしなー。結局、手土産を沢山持参して拉致被害者を返してもらうか、拉致被害者の奪還をあきらめて経済制裁を断行するかの2つに1つしかなかったわけだ。で、選択したのが前者だった。それだけの話。
平沼には決断できないと思うけどなぁ。いずれにせよ、今後の日本政府の行動次第で事態は良くも悪くもなる。