や16ぁ

やる気なんて初めから無かったんだなぁ

パスワード管理ソフトのチョイスに悩むマカー

もうパスワードをすべて覚えていられない。一定以上の長さ、一定以上の複雑度を求められ、セキュリティ確保のために使い回しをやるわけにもいかず、サービスによっては一定期間でパスワードの変更を求められる上に過去3回分のパスワードは使えないとか面倒事が増えてきた。しかしこれもセキュリティのため。個々の施策の妥当性に思うところはあるものの、リスクを最小限に抑えるためには仕方のないところだろう。 となると、パスワード管理ソフトを使いたいところだが、この手のソフトの数は多く、選択に悩むところではある。実際私もいろんなソフトを試したり仕様を確認したりした。ここでは、どのパスワード管理ソフト選んだか、選んだ理由は何か、使うのをやめた理由は何かについて記していく。

LastPass

公式:https://lastpass.com/

パスワード保管庫をクラウド上に保存するタイプのパスワード管理ツール。基本無料。

ブラウザのプラグインとして提供される。

ウェブサービスのログイン用といった趣で、ユーザー名とパスワードを保管する。また、新規にウェブサービスのアカウントを作成した場合は自動的にLastPassへ追加しようとしてくれる。

重視していた機能

  1. とにかくたくさんあるパスワードをひとまとめに管理したかった
  2. パスワードのフォーム入力を自動化したかった

基本的に安全性云々よりも楽したいという怠惰な気持ちが先行している。

使用をやめた理由

  1. パスワード保管庫管理UIの挙動がやや重い
  2. インターネット接続ができないと全く役割を果たさない
  3. やっぱりパスワードそのものを第三者管理のクラウドに預けるのはちょっと……

1については、パスワード保管庫管理もWebブラウザ上で行うのだが、Webアプリなので(?)操作とそのリアクションに微妙に間がある。

2については、インターネットに接続する際にプロキシを通す必要がある場合、ツールの仕様上プロキシを通さないとまともに使えない点がネックである。また、認証付きプロキシの場合、認証を通す操作が発生するので自動でLastPassが有効にならない。これについては使う前に気づけという感じもする。

3についてはLastPass自身が過去に攻撃を受けて流出した可能性があるというアナウンスがあったことで懸念がより強まったといえる。いや、LastPassのセキュリティ管理を疑っているわけじゃないんだ!全然疑ってないよ!パスワードはちゃんと暗号化されていてマスターパスワードを特定しない限りパスワードの入手ができないようになっているに違いないしかし……しかし!漏れてしまったら我々には打つ手が無いことも確かで、解読しづらくすることはできても漏らさないようにする仕組みにはどうしてもできない。

1Password

公式:https://agilebits.com/onepassword

1Password

1Password

  • AgileBits Inc.
  • 仕事効率化
  • 無料
1Password

1Password

  • AgileBits Inc.
  • 仕事効率化
  • ¥5,000

パスワード保管庫をローカルストレージ上に保存するタイプのツール。モバイル版は基本無料。Windows, Mac版は有料($49.99)。

パスワードだけではなく自由にフィールドを追加することによりいろんな情報を保管できる。ファイルの添付も可能。このことから、パスワード管理ツールと言うよりデジタル情報用鍵付きブリーフケースという感じである。 複数端末同士での共有はDropBoxもしくはiCloudで行う。自動で同期する。手動での同期でモバイル端末とPCの1対1限定となるがWiFi同期という手段もある。

iOS版はTouch IDに対応しており、毎回マスターパスワードを入力する手間を省くことができる。また、iOS 8以降であればApp Extension機能でブラウザから1Passwordを呼び出してログイン情報を入力させるということもできるようになり、ビルトインの1Browserでなくてもログイン情報の入力がかなり楽になっている。

重視していた機能

  1. パスワード保管庫をローカルストレージに保存できること

もともとはiOS版が期間限定無料だったことがきっかけで、ツール自体も有名だったために使い始めた。

DropBox連携は実にスムーズに行われ、端末間のパスワード共有が実に簡単に行える。

ユーザー名とパスワードといったログイン情報以外の情報を自由に追加することができ、ファイル添付も行うことができるのもあり、銀行の口座情報などを記録するようなテンプレートもある。パスワードに限ることなく、様々な情報を暗号化して管理することができる。ここがただのパスワード管理ツールではない所以である。

使用をやめようとしている理由

  1. $49.99
  2. スターパスワードでしかロックできない

1については、モバイル版のプロ機能で$9.99なのに対しWin, Mac版は$49.99とそこそこしっかりとしたお値段にちょっと身構えてしまうところ。冷静に考えればゲームソフト1本よりも安いので実はあまり気にするところではないのだが、にも関わらずこういうツールで1000円以上だと手が出しづらくなるのはなんでだろう。

2については、DropBoxにしろiCloudにしろクラウドで共有する以上何らかの理由でパスワード保管庫が流出してしまう可能性はある。パスワード保管庫の中身は項目ごとにAES-256bitで暗号化されているため、マスターパスワードがバレない限り解読されることは(今のところは)ない。しかしそのマスターパスワードは長さ、複雑さともに強固なものにしておいたとしても時間さえあればいつかは特定されてしまうものである。マスターパスワードだけでロックするリスクはこの辺りにある。

KeePass2.x

公式:http://keepass.info/

パスワード保管庫をローカルストレージ上に保存するタイプのツールオープンソースで開発されており、無料。

バージョンは1.xx系と2.xx系があり、機能もパスワード保管庫の形式も違う。パスワード保管庫の暗号化方法は選択可能になっているがデフォルトはAES-256bit。

有志が開発したプラグインが多数あり、それらを使って機能を拡張することができるが、KeePassのバージョンによって使えなかったりする。

公式が提供しているのはWindows版のみで、MacLinuxユーザーはmono上で動作させるよう案内しているが、私のMacでは動かなかった。有志が開発した非公式アプリとして、Mac, Linux, iOS, Androidで動作するアプリもある。

使っていて良いところ

  1. キーファイルによる二重ロック
  2. 1Passwordのようにパスワード以外の情報を自由に追加でき、添付ファイルの追加も可能なので1Passwordのような使い方ができる(2.xx系のみ)
  3. グローバルオートフィルの存在により、一般アプリのログイン情報入力も自動化可能だし、ブラウザ連携できなくてもあまり気にならない。

1については、マスターパスワード以外にキーファイルを使うことにより、マスターパスワードだけによるロックよりも強固にできる。キーファイルは最大256bitのデータであり、これとマスターパスワードを組み合わせているため、マスターパスワードもしくはキーファイルが漏洩しない限りは解読はほぼ無理と思われる。キーファイルはKeePassを実行するマシンそれぞれで持っている必要がある。クラウドで共有する際にはパスワード保管庫とキーファイルを同じ所に置くようなマヌケなことはしないように注意したい。

2については、パスワード項目にカスタムフィールドを付加できるし添付ファイルも設定できるのでこのあたりは1Passwordを同じことができる。大したことがないように見えるが、1Passwordと同じ機能というだけでかなりのアドバンテージなのである。

3については、対象のウインドウを指定して自動入力シーケンスを設定することにより、一般的なアプリのログイン情報入力などもキー入力一発で自動入力することができる。Webブラウザのプラグインでフォーム自動入力するものがあるが、この機能があるのでプラグインが使えなくてもあまり気にならない。ウインドウタイトルが存在しない場合は使えない。

以上から、個人的にはWindowsユーザーであればKeePass一択だと考えている。

我慢して使っているところ

  1. デザインが野暮ったい
  2. 機能をフル活用できるのはWindows版のみ

1についてはまあ仕方ない。

2については、Windows版はほぼ文句ないのだが、非公式のMac版やモバイル版はプラグインが使えなかったり、Windows版の一部機能が使えなかったりする。たとえば、Mac版KeePassXの場合、現行の最新バージョンでもグローバルオートフィルはおろか、通常のパスワード自動入力も動かない。ただ、有志で通常のパスワード自動入力を実装したバージョンが公開されていたりするので、このコードが取り込まれれば次バージョンで自動入力ができるようになるかもしれない。

また、iOSではMiniKeePassを使用している。カスタムフィールドでメモリー内保護を指定することで設定値を見えないようにすることができるのだが、MiniKeePassではそのまま見えてしまい一瞬焦る。あと、パスワード保管庫をクラウドで保管している場合、クラウドサービスのアプリを経由してMiniKeePassを起動しないとパスワード保管庫が更新されない点以外で特に不満はない。

MiniKeePass — Secure Password Manager

MiniKeePass — Secure Password Manager

  • Flush Software, LLC
  • ユーティリティ
  • 無料

ブログ更新のモチベーションが上がるかと思って一発で投稿できるSublime Text3プラグインを作ってみた

どんどんブログ更新のモチベーションが下がっている昨今。理由としてはTwitterの方が気楽にポストできるからというのと、ブログはどうしてもある程度まとまった文章にしなければ(使命感)というものがあった。後者は単に気持ちの問題でしか無いのでどうでもよいのだが、前者は専用のエディタでもない限り解決しないだろう。 はてなブログのエディタはスマートフォン向けには存在するがPC向けには存在しない。なのでせめて使い慣れたエディタでエントリーをポストできないものかと思い、Sublime Text3のプラグインを開発しようと思った。

私の場合、ブログエントリーを公開するまでのプロセスは、

  1. エディタでエントリを書く(私の場合はSublime Text3)
  2. ブラウザのエディタに本文をコピペして下書き保存する
  3. プレビューしてみて問題のある箇所を修正したり、フォトライフの画像を添付する
  4. 公開

さすがにフォトライフ関係の処理をかけるほどテクはないので、今回は最も徒労感のある手順2をどうにかしようと思った。 というわけでGitHubに上げた。 inamem9999/HatenaBlogPost · GitHub

Sublime Textのプラグインを書いたこともなければpythonの経験もほとんどないため、開発には結構手間取ったが、そこはネットで調べまくってどうにかなった。良い時代になったものだ。あと、わからない言語だったけどコーディングはやっぱり楽しかった。

本当は以下の様な機能が欲しいのだけど誰か作って

  • Markdown形式の画像指定記述に対し、ポスト時に画像のはてなフォトライフへのアップロードと画像指定記述のはてな記法への変換
  • オフライン状態でもプレビューできるようにしたい(Amazon記法とかで無理があるか)

妄想セガテトリス 〜テトリス映画化に寄せて〜

はじめに

セガテトリスといえばシステム16版のテトリスである。そして、システム16版のテトリスは生物の誕生、進化の歴史を語る実に壮大な作品なのである。

この世界の理

一定数テトリミノを積み上げたりラインを消すことによりレベルが上がり、レベルが2上がるごとに時代が進んでいく。つまりレベルはこの惑星における進化の度合いを示し、テトリミノの処理によって進化が促される。ということは上から降ってくるテトリミノは進化に必要なエネルギー的なものといえる。このテトリミノは誰の手によって降ってくるのかも、それを受け止めるフィールドがどのような経緯で誕生したのかも謎である。が、少なくとも海すらない時代から存在していたのは確かである。 テトリミノの落下速度が何を意味するのか、これもまた不明である。ただ、テトリミノの落下速度が上がるとスムーズに積み上げること、ラインを消すことが困難になることから、進化を阻害する意図があるのではないかと考えられる。

黎明〜恐竜時代

テトリスは海すら誕生していない、岩石のみの時代からスタートする。この時代からテトリミノは降ってきており、それを受け止めるフィールドも存在している。ここから進化はスタートしており、海が誕生し、爬虫類が生まれ、恐竜が地上を支配する時代となる。ここまでは落下スピードが速くなるものの、まだ穏やかに進化が進んでいる頃である。

氷河期、そして地上を去る神々

更に進化が進み、氷河期が到来する。生物が減り、テトリミノの落下スピードも上がり明らかに進化に対する阻害が行われてくる。かろうじて氷河期を乗り越えるものの、テトリミノの落下スピードは上がる一方でありもはやスムーズな進化を維持することは難しくなっていた。その後、ストーンヘンジと思しき建造物の側を歩く人の集団の存在が確認されている。この時代はまだ神々と人間の距離が近かった頃であるが、この時代以降神々は地上から姿を消し、テトリミノの落下スピードはリセットされた。この2つの事象には何らかの因果関係があると考えられる。

人間の時代

ここから生物の進化というより文明の進化という様相を呈してくる。文明の進歩は建造物の進歩として表され、田園風景の世界に建物が建ち、やがて高層化していく。そして我々が知る世界に近づいていく。リセットしたことにより再びゆったりと処理しやすくなったテトリミノもそれまで以上のペースで落下スピードを加速させていき、かつてのような破綻がそう遠くない未来であることを予感させる。

進化の果て、そして終末

時代は我々の知らない領域にまで進んでいた。夜でありながら神々しいばかりに光り輝く建造物。現代の技術では到底不可能と思われる超巨大な飛行物体。テトリミノの落下スピードは最高潮に達し、もはや並大抵の技術では処理しきれない。レベルは上がるが進化は確認できない。進化の限界かはたまた進化の袋小路か。 やがて積み方の限界からラインが消せなくなり、テトリミノが限界まで積み上がる。そのとき、ダークグレーに変色するブロック。そのさまを見つめる猿。その先に待つものは何か。

おわりに

テトリスの映画化という報を聞き、さらに製作サイドの「壮大なスケールのSF映画になることを請け負う」や「『テトリス』の裏にあるストーリーには、遙かに素晴らしい想像の世界が待っている」という発言を知ったときに私は「これはシステム16版テトリスの映画化に違いない」と確信していた。惑星の誕生から未来都市に至る壮大なストーリー(を感じさせる背景画像の変遷)を見せてくれるシステム16版テトリスこそ、壮大なスケールのSF作品にふさわしい原作足りうるのではないだろうか。

参考

WunderlistとNozbeの間で揺れる乙女心

誰が乙女だ。

4月から担当業務の範囲が広がり、抱えるタスクの量も増えてきた。もともと物覚えが良くないというか忘れっぽいので以前からToDoリストを管理するアプリは使っていた。GTDにあこがれていたころもあったので、一時はd-cubedを使っていたが使っていくうちにどうしてもUIが馴染めず、仕事用のToDoリスト管理アプリを探す日々が続いた。

 

欲しいのはこんなの

  • ショートカットキーでタスク追加ができる
  • (GTDで言うところの)コンテキスト、プロジェクトが使える
  • リマインダがあり、期限近くになったら通知してくれる。通知はもちろんOS XのNotification Centerで。もしくはiCalと連携できる
  • 単体アプリの形式で
  • 今日やるべきことだけを見せてくれる

試したのは以下

OS X付属のリマインダは最低限の機能を持ち、iCalとの連携もあって悪くはないのだがいかんせんシンプルすぎる。

Remember The MilkとToodledoはPCからだとブラウザでしか扱えない。

残るWunderlist、Nozbe、producteevはそれぞれ単体アプリとして動作し、操作性もUIも悪くなく実はどれもおすすめできるが、まだ日本語化されていないproducteevは外れることになる。

あとはWunderlistとNozbeなのだが、ここは今日やるべきことだけを絞って見せてくれるNozbeに軍配が上がった。やはりGTDを意識した設計になっているだけのことはある。

まあきっちりGTDに基づいたタスク管理をするのならOmniFocusなんでしょうけどね。

これが普段の生活になると事情が変わってきて、タスクに位置情報を設定できるToodledoやRemember The Milkの価値が上がってくる。ただ、Remember The Milkは施設名検索できるのが素晴らしいが通知がProアカウントのみのサービス。Toodledoはデフォルトで通知してくれるが位置情報の設定方法がiOSのモバイルアプリだと未だにあっさりしてるAppleの地図経由という一長一短さ加減。Android版はGoogle Mapなんでしょうなあ。

第2次スーパーロボット大戦Z

なんか去年10月に破界篇を始めていたらしいから再世篇込みのクリアで大体半年ちょっと。クリアに4年かけてた1作目に比べれば随分な進歩。それもそのはずでこの作品は確かにまだ進めやすかった。

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 SPECIAL ZII-BOX

第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇 SPECIAL ZII-BOX

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇

第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇

小隊制が廃止され、ユニットは単体で操作するようになった。このため小隊の構成で頭を悩ますことはなくなったし、小隊絡みで複雑化した戦闘システムもシンプルになったし、ストーリー上特定ユニットが強制出撃するせいで小隊を組み直すことになって半ギレになることもなくなった。むしろ強制出撃ユニットを積極的に改造して楽しんだりしていた。小隊制廃止は全てにおいてプラスに働いている。小隊制は各作品の主人公格ではないサブキャラを大量投入して使うためのものだったようなものだが、廃止によってサブキャラも大幅にリストラ。しかし登場しなくなったわけではなく、主人公級キャラの武器演出の中で登場するようになったのでそれなりにキャラ立ちは維持している。合わせて武装の種類が増えて戦いのバリエーションが増えた。

改造は以前よりも気軽に行える。基本的に改造が無駄に終わることは無く、後継機が出た時は改造が引き継がれるので好きなキャラを育てやすい。ストーリーに密接に絡むキャラは特に再世篇では長期離脱することもあるが復帰時はちゃんと強くなって帰ってくるから無駄にならない。攻略サイトとか一切見ずにプレイしていたので実際は改造代返せって思いながらプレイしていた。

その他の部分も破界篇と再世篇の間でも変更点があって煩わしいところが解消された結果、自軍がこれまで以上に強い感じが。おかげで再世篇プレイしたあと破界篇プレイしづらいな気持ち的に。

オリジナルでも(本放送ではなく再編集版で)和解したとはいえキラ教(≒ラクス教)に強制入信させられたような感じだった我らがシン・アスカ。第1次で素直な和解の仕方をして結果本作でキラにさん付けアスラン呼び捨てという格差社会を形成。あまりにナチュラルに使い分けててびっくり。

第3次は様子見感があるのでとりあえず2周目やるか。

基無ゲー断捨離

そもそもソシャゲすなわちソーシャルゲームという言葉に疑問があって、今のこの界隈のゲームって全然ソーシャルしてないというかフレンドもリソースの一種にすぎずそれってソーシャルじゃないじゃんただの基本無料ゲームじゃんということで自分の中では基本無料ゲームって呼んでる。略して基無ゲー。あんまり語呂は良くない。

このへんのゲームは長期間継続してプレイさせるのが狙いでそれに乗っかるとゲームプレイが習慣化する。習慣化するとそのゲームに時間は専有されその代わりにはじき出される古い習慣が出てくる。それがブログ執筆だったりするとこういうことになる。

さして面白くもないゲームも毎日プレイすることによって何らかのリターンが得られるならばそれなりのモチベーションにはなる。習慣化しているし、さして苦痛でもないので止め時が見えづらい。一方で一回やめてしまうともう完全にほったらかしになる。

一回始めたゲームはなかなかやめないのに新しいゲームは増えるので触るゲームは増える一方なのでどこかで捨てなければならない。断捨離である。

断捨離と息巻いてみたものの、もうクリックして先に進んで体力を消費していくゲームには興味を失っていて、買いきりゲームに回帰しつつある。THREESには結構ハマった。基本無料ゲームもスマホなりタブレットなりの特性を活かしたゲームだったら全然遊べる。やっぱり似たようなシステムのゲームばっかりだとたとえそこそこ遊べてもうんざりしてしまうものなんだろうし、リリースされているゲームがもう飽和状態になっていて、競争は次の段階に進んだと言えるのかもしれない。

Markdownでブログが書きたいからはてなブログにした

もう10年近くはてなダイアリーでブログを書いていたのではてな記法には慣れているはずなのだが割とヘルプ開いて記法一覧とにらめっこすることが多々ある。

はてな記法は確かに機能が豊富で良かったのだが今となってはつぶしの利かないレベルになっており、Markdownでブログが書きたくなったのではてなブログに変えた。

以前はエディタでエントリの下書きを書き、はてなダイアリーの投稿画面にコピペ、プレビューしてチェックして修正して、ということをやっていたが、正直面倒だった。

Markdownの場合エディタが充実しており、リアルタイムでプレビューしてくれるし、CSSを指定することで実際にプログを表示した時と同じレイアウトで、ローカルでプレビューできるというのは大きい。また、Markdownは仕事でも(無理やり)使っているので使い機会は多い。

時代が変わった、ということでしかないのだが、以前はサービス提供側がリッチなWebUIを用意してエントリを書かせる、という感じだったけど、今はサービス提供側はエントリ投稿用のAPIを用意し、ユーザー側は使い慣れたエディタでエントリを書き、ワンアクションでエントリ投稿までできてしまうと、そんな感じですかね。

 

そしてこのエントリ。Markdownである必要性が全くない。